屋内に定着するネズミは、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種類で家ねずみと呼ばれる仲間です。
畑や林と接していると、野外にすむネズミが入ってくることがありますが、定着はしません。
成熟した個体の特徴は次のようですが、成熟していない小型の個体では、一瞬では区別がつきません。
クマネズミ | ドブネズミ | ハツカネズミ | |
体色 | 褐 色 | 褐 色 | 灰褐色 |
体長 | 15~23cm | 22~26cm | 6~9cm |
特徴 | ・高所も移動できる ・警戒心が高い |
・床下や下水溝に多い ・どう猛でよく鳴く |
・都心よりも郊外に多い ・警戒心が低い |
フンの比較 | マウスオーバーで拡大 | マウスオーバーで拡大 | マウスオーバーで拡大 |
ネズミの糞に似た糞
コウモリ類 | マウスオーバーで拡大 |
大きさは5~10mmで夏期に軒先や屋根の下に落ちていることが多いです。 昆虫しか食べないためネズミの糞に比べてもろいのが特徴です。 |
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クロゴキブリ | マウスオーバーで拡大 |
大きさは2,3mmで台所の隙間や屋外に近い箇所に落ちていることが多いです。 餌によっても異なりますが、放射状の筋が確認されることがあります。 |
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