防除方法の選びかた
寄主の管理や清掃が防除の基本となります。
市販の薬剤も有効ですが、大量に発生した場合は、専門業者への依頼が必要です。
①ペットや動物の管理 | ②専門業者へ依頼 |
ペットのノミ対策としては、首輪、飲み薬、スポット剤、シャンプーなどさまざまなものがあります。発生・被害状況によっては、動物病院で獣医師に診断してもらい適切な薬を処方してもらう必要があります 。 ペットは勿論、野良ネコなど小動物の行動範囲で被害が発生することがあります。それら小動物をむやみに屋内に入れてはいけません。小動物の巣が近くにある場合には、それを撤去し、その後の侵入防止対策をします。ペットは常に清潔にしておき、ペットの寝床も定期的に清掃します。ノミの幼虫はゴミや埃の中に生息していますから、部屋の隅々まで清掃することが重要です。ネズミなどが生息している場合には、ネズミを駆除します。 駆除は、ペットの寝床やカーペットの裏、家具の隅、フローリング床板の隙間等を清掃し、その後でエアゾールを噴霧します。生息数が多い場合には、卵には効きにくいので、1~2週間後にもう一度散布して幼虫を殺虫します。発生場所が特定できない場合や広い範囲に及ぶ場合には、家庭用の燻煙剤により、生息数を減らすことができます。 |
被害が大きい場合には、専門業者に防除を依頼します。 |
*このページでご紹介した防除方法は1例です。すべての状況において防除効果を保証するものではありません。
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03-3254-0014
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