アライグマ

アライグマ

北海道から九州まで分布し、森林、湿地、農耕地、里地、住宅地など幅広い環境で 生育できます。ねぐらや巣として樹洞などが使われますが、家屋内にも侵入します。

食性は広く、果実や野菜、小動物、鳥のひなや卵、昆虫、甲殻類も捕食します。環境の 状況に応じて様々な餌を食べる傾向にあります。

本種は「狂犬病」の主要媒介動物となっているほか、「アライグマ回虫症」の発生も 報告されています。メスは1歳から出産可能で、2歳以上の妊娠率は100%に近いです。 年1回繁殖し、1回に1-7頭、平均3-4頭を出産します。

被害は住宅の天井裏や二重壁の間、物置などに住み着き、糞尿による悪臭、騒音、 シミなどがあります。また、爪が長いため、木などに引っかき傷を残します。

  駆除難易度 非常に難しい
  代表的な侵入経路
  • ・天井裏

  • ・屋根の隙間

  • ・床下
  防除方法 環境整備 隙間を塞ぐ 専門業者に依頼する
お問い合わせ、ご相談は、お気軽に当協会事務局へ
03-3254-0014

トップページに戻る